*--マイシアター--*

私が、映画館・テレビ・DVDで見た映画の感想を掲載しています。
映画を見るときの参考にしていただけると幸いです。


轢き逃げー最高の最悪な日ー  2019/05/15(水)
アベンジャーズ/エンドゲーム  2019/05/01(水)
キングダム  2019/04/25(木)
ハンターキラー 潜航せよ  2019/04/22(月)
キャプテン・マーベル  2019/04/11(木)
バイス  2019/04/05(金)
ビリーブ 未来への大逆転  2019/03/28(木)
ROMA ローマ  2019/03/19(火)


轢き逃げー最高の最悪な日ー

 俳優、水谷豊の監督二作目。初めて脚本を手掛け、自ら出演した。
 地方都市で大手ゼネコンに勤めるエリート社員、秀一(中山麻聖)は車に親友の輝(石田法嗣)を乗せ、間近に控えた結婚式の打ち合わせに向かっていた。婚約者の早苗(小林涼子)が待っている。急ぐあまり、慣れない脇道で時山望(さな)をひいてしまう。動揺する秀一に「誰も見てない。」と輝。その場から二人は立ち去る。秀一は結婚し最高の日を迎える。一方、望の両親、光央(水谷豊)と千鶴子(檀ふみ)は最悪な日々を送っていた。秀一と輝は逮捕される。遺留品から光央は事故死に違和感を抱き、独自に調べ始める。
 展開に意外性がある。序盤はひき逃げ事件をめぐるサスペンスだが、次第に人間ドラマへと転調する。男女の描写の違いも特徴的。葛藤に嫉妬、絶望と後悔と、生々しく感情を露呈させる男性たちに対し、早苗と千鶴子の二人は苦悩の中に慈愛をたたえる。悲劇の中にも、二人の女性が救いとなっている。2時間7分。コスパ度110%
Date: 2019/05/15(水) No.47


アベンジャーズ/エンドゲーム

 映画『アベンジャーズ』シリーズがついに完結へと向かう。最強の敵サノスによって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が一瞬で滅ぼされてしまうという衝撃の結末を迎えた前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。シリーズ完結編となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、残されたアイアンマンをはじめとするヒーローたちがもう一度集結し、世界を救うための最後の戦いに挑む。
 「水と食料は4日前に底を尽きた。酸素ももうじきなくなる。」「君の夢を見て眠るよMs.ポッツ。」と、たった1人で宇宙を漂うアイアンマンのシーンでスタート。ボロボロになったマスクに、荒れ果てた宇宙船。そこに1人残されたトニー・スタークの姿を見ると、前作で迎えた悲劇的な結末の衝撃が再び蘇る。
 そして、苦悩する雷神ソーや、ハルクことブルース・バナーの前に現れるアントマンなどが見られる。チームに悲壮感が漂っているのは否めないが、この時にアントマンが見せてくれるコミカルな一面が、チームに明るさをもたらしてくれるような、一縷の希望を見出せる。新たな戦いで活躍しそうなロケットにも注目だ。キャプテン・アメリカは、この状況に「人々はもう諦めている…でも私たちは違う」と希望を見る。宿敵サノス…。あまりに強い彼に勝つ希望はあるのか?
 そして、ヒーロー同士の戦争を巻き起こす事態にまで陥った、キャプテン・アメリカとアイアンマンがついに対面!ライバルであり仲間でもある2人が、全宇宙の危機が迫ったこの最悪の状況を前にして、再び共に立ち上がる。
 アベンジャーズへの参戦が決定しているのは、キャプテン・マーベルをはじめ、ソーやブラック・ウィドウ、ウォーマシーン、ロケットら。最強を超える敵、サノスを前に、彼らの最大の逆襲<アベンジ>が始まる。監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ。182分。コスパ度130%
Date: 2019/05/01(水) No.45


キングダム

 累計発行部数3800万部を超えた原泰久の同名漫画を実写化。群雄割拠する中国春秋戦国時代を舞台にした壮大な歴史エンターテインメント。
 紀元前三世紀、中国西方の秦で戦争孤児の信(山崎賢人)は、斬られて死んだ親友の漂(吉沢亮)とそっくりな男に出会う。この男こそ、後に始皇帝となる若き日の嬴政(えいせい)だった。嬴政は異母弟によるクーデターで都を追われ、身を隠していた。二人は都の奪還、中国統一に向けて苦難の道を歩き始める。
 「山の民」の王、楊端和を長澤まさみ、血沸き立つ戦場のみを求める得体のしれない将軍、王騎を大沢たかおが、それぞれ演じる。中国現地で、2万人のエキストラを使った戦場場面など、スケール感あふれる画面に引き込まれる。今までの例からして、漫画を原作にした映画は、原作のダイジェスト版を見ているようで、期待外れが多かったと思うのですが、今作は、山崎、吉沢のバラエティで見せる現代青年姿とはうって変わった、まるの何かが乗り移ったような熱演、大沢、長澤の怪演もあり、逆の意味で期待を外した怪作でした。続編が待たれます。佐藤信介監督。2時間14分。コスパ度130%
Date: 2019/04/25(木) No.44


ハンターキラー 潜航せよ

 ソナー音と長年の経験を頼りに魚雷や機雷をかわし、任務を遂行する久々の潜水艦アクション。米海軍の元原潜艦長らが書いた同名ベストセラーが原作。
 ロシア近海で任務遂行中の攻撃型原潜「ハンターキラー」は、ロシアで起きているクーデーターを地上特殊部隊と連携して阻止する命令を受ける。複雑な海港の先にあり、機雷など水中兵器が待ち受けるロシアの軍港に向かう。「成功率ゼロ」と予測される作戦に、グラス艦長(ジェラルド・バトラー)は、救出したロシア原潜艦長の助言を信じ、危険を避けながら、軍港深部に潜航していく。
 米国防総省と米海軍が全面協力。実写で、第3次世界大戦突入寸前の両軍の展開の模様が描かれ、スケール感にあふれ、手に汗握る一作だ。ドノバン・マーシュ監督。2時間2分。コスパ度130%
Date: 2019/04/22(月) No.43


キャプテン・マーベル

 記憶を失ったヒーロー、キャプテン・マーベル。彼女の過去に隠された"秘密"が、恐るべき戦いの引き金となってしまう。自在に姿を変える正体不明の敵に狙われ、孤独や不安に打ちのめされても、彼女は不屈の精神で何度も立ち上がる。果たして彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか?そして、最後につかむ"衝撃の真実"とは…?禁断の記憶の謎を追う、サスペンスフル・アクションが幕を開ける!
 アベンジャーズはなぜ生まれたのか? 長年の疑問に、ついに答えが出される。アベンジャーズ第0作ともいえる作品で、「アベンジャース/エンドゲーム」を見る前に、必見です。上映時間124分。コスパ度130%
監督:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
出演:ブリー・ラーソン、ジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン、クラーク・グレッグ
Date: 2019/04/11(木) No.42


バイス

 米中枢同時テロ後に世論を誘導し、米軍をイラク進攻に導いた当時の米副大統領(バイス・プレジデント)、チェイニー。大統領をも操る「最強の副大統領」と呼ばれた彼の実像に迫る政治エンターテインメント。
 1963年、チェイニー(クリスチャン・ベール)は自堕落な生活で大学を中退、電気工をしていた。酒癖が悪く、警察沙汰もしばしば。そんな彼を救ったのは、恋人のリン(エイミー・アダムス)だった。野心的な彼女の後押しで、後に国防長官になるラムズフェルト(スチィーブ・カレル)のもとで働き始め、政治的才覚に目覚める。
 際どいエピソードが多々出てくるが、アダム・マッケイ監督は「入念な取材をした」と胸を張る。民主的・合法な手続きを踏み、民衆の無知・無関心に付け込み、後に恐ろしいことを実行する人物を祭り上げてしまう。ヒットラーの登場にも似た恐ろしさを感じました。実際、チェイニーのしでかしたことはそれに匹敵する災難となり、現代にも続いている。2時間12分。コスパ度120%
Date: 2019/04/05(金) No.41


ビリーブ 未来への大逆転

 現在もアメリカで最高裁判事を最高齢の85歳で務めるルース・ベイダー・ギンズバーグの若き日の姿を描く作品。女性の就職が困難だった1970年代のアメリカを舞台に、弁護士のギンズバーグが男女の権利平等を求めて裁判で戦う様が映し出される。弁護士時代のギンズバーグ役にフェリシティ・ジョーンズ、彼女を支え続けた夫のマーティ役にアーミー・ハマーがキャスティング。『ディープ・インパクト』のミミ・レダーがメガホンを取った。
 アメリカの貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、すべてに疑問を持てという亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学。だが1956年当時、500人の学生のうち女性は9人、女子トイレすらそこにはなかった。家事も育児も分担する夫マーティ(アーミー・ハマー)の協力のもと、大学を首席で卒業したルースだったが、法律事務所で働くことは叶わなかった。当時は女性が職に就くのが難しく、自分の名前でクレジットカードさえ作れなかった時代。やむなく大学教授になったルースは、70年代になってさらに男女平等の講義に力を入れ始めるのだった。そんなある日、弁護士の夢を捨てきれないルースに、マーティがある訴訟の記録を見せる。ルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出るのだが……。映画のところどころとクライマックスで行われるdebate(論議、討論)。日本ではあまりないが、アメリカでは学生時代から行われ、慣れている文化でしょう。そこが少し日本人的にはピンとこないところがあるのではないでしょうか。しかし、ある時点で、自分たちの力で、世の中を変えていける風土があるアメリカは、ある意味うらやましいところです。見所は、最後の上訴審の場面ですが、もう一つ、娘の成長を両親が互いに支え合い見守る家族のあり方が、素晴らしいと思いました。120分。コスパ度120%
Date: 2019/03/28(木) No.38


ROMA ローマ

 第91回アカデミー賞で監督賞、撮影賞、外国語映画賞の3部門に輝いた、アルフォンソ・キュアロン監督によるヒューマンドラマ。政治的混乱に揺れる1970年代初頭のメキシコを舞台に、ひとりの家政婦と雇い主である中流階級の家族との関係を、キュアロン監督の幼少期の経験を交え、美しいモノクロの映像で描き出す。
 1970年代のメキシコ。メキシコシティ近くのコロニア・ローマ地区で医者のアントニオ一家の家政婦として暮らすクレオ(ヤリッツァ・アパリシオ)は、4人の子どもたちにも懐かれている。ある日、アントニオは会議で遠出することになるが、妻のソフィア(マリーナ・デ・タビラ)は帰ってこないのではと不安になり、クレオにあたってしまう。クレオも彼氏のフェルミンに妊娠を告げるが、姿を消してしまう。
 白黒画面で、1970年代が見事に再現されている。人物もその時間に本当に生きていた人のように見えた。化粧、衣装の力か、出演者の演技力もあるでしょう。物語は、暴動、子供の死産、夫婦別居と、ドラマチックな出来事が淡々と描かれていく。静かに物語は終わりましたが、思いかえすととても見ごたえがあったなあと思えました。135分。コスパ度110%
Date: 2019/03/19(火) No.40


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